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2016年4月25日(月) − 4月30日(土)

榊原 康之 水彩画展

中高年に差し掛かったとき「心のゆとり」を求めるべく描き始めました。
四季の移り変わりによる様相に魅せられて、新たな感動で風景を描き続けています。
8号を中心に6号から30号を25点ほど展示します。

高度経済成長期に社会人となり、仕事人間として働き続けた私がその空しさを感じ始めたのは
50代半ばでした。心にゆとりを。何か精神性のあるものを求めている自分に気がついた時、
石膏デッサンや未熟な油絵に夢中になっていた学生時代の絵画の世界が頭を過ったのです。
再び絵筆を手にした時、瑞々しく優しい油絵にはない独特な表現効果を持つ水彩画に
取りつかれていました。心の中で抱いた内なる思いを如何に想像的に表現し作画に繋げるか、
混沌とした試行錯誤を繰り返し、一条の光射す方向に前向きに対峙する。
現在は、風景をモチーフとしていますが静物等に比べて創造的に表現しにくく
自分の気持ちが出しにくい様で苦心するところです。
感動を大切にし、これからもこころに通う作品制作を願い描き続ける所存です。
始めての発表となります。ご高覧いただければ幸いです。



【榊原康之プロフィール】

1944年 東京生まれ 画家三橋俊雄氏に水彩画を師事
2003年〜 各グループ展に出品
2012年 水彩人会員初出品初入選
2013年 水彩人会員推挙 水彩人会員



『張り網の沼』